真駒内公園のカタクリ
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1972年冬季五輪の会場になった真駒内公園。今でもたくさんの人が訪れる札幌の代表的な公園です。
その真駒内公園の自然について紹介します。
1.カタクリの名所
真駒内公園は、豊平川沿いにある道立の公園です。公園内には木々が多く植えられていて、森林公園と言った方が良いかもしれません。平坦な部分が多いですが、南側は丘陵になっていて、豊平川と接する部分は崖になっています。
「豊平川側は崖なので注意しましょう」
そして、南側の丘陵地帯にはカタクリの群生地があります。札幌でカタクリを見るならここでしょう。カタクリはどこにでも咲く花ですが、まとまった群落を見るのであれば真駒内公園がおすすめです。
「キクザキイチゲ」
また、キクザキイチゲやエゾエンゴサクなど、春の野花を楽しめます。
桜の木は平坦部に多くあり、花見ができます。
2.かしわ広場
真駒内公園内には、「かしわ」の木が多くあります。かしわは、北海道の原生林でおなじみの大木です。ゴツゴツとした幹には、寒さに耐える力強さを感じます。
かしわ広場は、広い草原になっており、家族で遊ぶのに適しています。また、近くには見晴し台もあって、レクレーションを楽しむには絶好の場所です。
3.リンク
真駒内公園のホームページは、以下のとおりです。
4.アクセス
真駒内公園へは、地下鉄真駒内駅から歩くと30分位要します。それほど遠くはないですが、バスを利用して行くことはできます。「じょうてつバス」を利用すると良いでしょう。
また車で行く場合は、夏季期間の土、日、祝日に駐車場が有料になります。カタクリを見るのであれば、ギリギリ夏季期間の前に見れると思います(年によって変わりますが)。
5.真駒内公園の自然を楽しもう
真駒内公園は、各自が散歩やレクレーション、スポーツを楽しめる絶好の場所だと思います。札幌市街地にありながら、自然の森や真駒内川の流れと親しめる良い公園です。今後は施設の更新の必要が出てくると思いますが、自然との調和を第一に考えて欲しいですね。