真駒内公園のカタクリ

2018年5月16日

「JSMAP2地図」地図アプリ「さっぽろ周辺マップ ライト3」で利用できます。

1972年冬季五輪の会場になった真駒内公園。今でもたくさんの人が訪れる札幌の代表的な公園です。

その真駒内公園の自然について紹介します。

1.カタクリの名所

真駒内公園は、豊平川沿いにある道立の公園です。公園内には木々が多く植えられていて、森林公園と言った方が良いかもしれません。平坦な部分が多いですが、南側は丘陵になっていて、豊平川と接する部分は崖になっています。

「豊平川側は崖なので注意しましょう」

そして、南側の丘陵地帯にはカタクリの群生地があります。札幌でカタクリを見るならここでしょう。カタクリはどこにでも咲く花ですが、まとまった群落を見るのであれば真駒内公園がおすすめです。

「キクザキイチゲ」

また、キクザキイチゲエゾエンゴサクなど、春の野花を楽しめます。

の木は平坦部に多くあり、花見ができます。

2.かしわ広場

地図は、「日本周遊マップ」より

真駒内公園内には、「かしわ」の木が多くあります。かしわは、北海道の原生林でおなじみの大木です。ゴツゴツとした幹には、寒さに耐える力強さを感じます。

かしわ広場は、広い草原になっており、家族で遊ぶのに適しています。また、近くには見晴し台もあって、レクレーションを楽しむには絶好の場所です。

3.リンク

真駒内公園のホームページは、以下のとおりです。

4.アクセス

真駒内公園へは、地下鉄真駒内駅から歩くと30分位要します。それほど遠くはないですが、バスを利用して行くことはできます。「じょうてつバス」を利用すると良いでしょう。

また車で行く場合は、夏季期間の土、日、祝日に駐車場が有料になります。カタクリを見るのであれば、ギリギリ夏季期間の前に見れると思います(年によって変わりますが)。

5.真駒内公園の自然を楽しもう

真駒内公園は、各自が散歩やレクレーション、スポーツを楽しめる絶好の場所だと思います。札幌市街地にありながら、自然の森や真駒内川の流れと親しめる良い公園です。今後は施設の更新の必要が出てくると思いますが、自然との調和を第一に考えて欲しいですね。