岐阜県の観光名所をご紹介 ~ 日本周遊マップ ver 2.725登録

2022年6月30日

郡上八幡城
郡上八幡城

地図アプリケーション「日本周遊マップ」のver 2.725を登録しました。今回は、岐阜県特集です。岐阜県には、どんな名所があるのでしょうか。見ていきましょう。

1.岐阜県の観光名所

岐阜県地図1

岐阜県は、濃尾平野にある太平洋側の県というイメージがありますが、北アルプス中央アルプス御嶽山乗鞍岳白山など、日本の代表的な山岳を有しています。

新穂高ロープウェイ
新穂高ロープウェイ 2階建てなのが特徴

特に、岐阜県穂高岳を西半分有していて、新穂高として観光地化しています。特徴は、岩と雪の殿堂穂高岳ロープウェイで身近で楽しめることです。山の反対側にある上高地は観光客がとても多いですが、穂高岳から少し離れています。そのため穂高岳の岩峰を見るには、ある程度の登山をしなければなりません。

しかし、新穂高ロープウェイを使えば、標高2,156mまで行くことができ、手軽に槍穂高連峰を間近で見ることができます。また、少しトレッキングをすれば西穂山荘まで行くことか出来るので、ちょっとしたアルペン気分を味わえます。3,000m峰の迫力を、ぜひ味わってください。

白川郷
白川郷

世界遺産白川郷合掌造り集落岐阜県にあります。地図で見ると、こんな山奥に集落があるなんて信じられないという場所にあります。実際、昔は冬の間、他との交流が絶たれる秘境だったそうです。

今は高速道路も通って、交通の便も良くなりました。白川郷には独自に育まれた文化があり、それは日本の未来を学ぶ良い教材だと思います。

恵那峡
恵那峡

恵那峡は、中央アルプス南部の名峰、恵那山の西側、木曽川にある渓谷です。特徴としては、谷底を流れる木曽川の流れは穏やかで、川が谷いっぱいに広がっていることです。これは、下流に大井ダムがあり、流域が灌水部になっているからです。それが逆に 、 他にはない風景を作っています。

また、木曽川の上流には、日本五大名峡の一つ、寝覚ノ床があります。木曽川沿いは美しい峡谷があり、中山道もあります。歴史と風景を合わせた観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2.岐阜県の温泉

岐阜県地図2

岐阜県には、奥飛騨温泉郷下呂温泉の二大温泉地があります。

下呂温泉
下呂温泉

下呂温泉は、有馬温泉草津温泉と並ぶ日本三名泉の一つです。山間にある温泉地ですが、高山本線が通ることで交通の便は良いです。

下呂温泉のお湯はアルカリ泉で、PH9もあります。また、源泉温度84度あり、申し分ありません。硫黄泉も良いけれど、肌に優しいアルカリ泉も素晴らしいものです。

平湯温泉
平湯温泉

奥飛騨温泉郷は、高原川鎌田川沿いにある温泉地の総称です。穂高岳焼岳乗鞍岳の西部に、温泉地が群を成しています。主な温泉として、平湯温泉新平湯温泉新穂高温泉福地温泉栃尾温泉などがあります。

その奥飛騨温泉郷の中で、平湯温泉は歴史を持つ温泉です。安房トンネルの西側出口にあるので、上高地へのアクセスが良い場所にあります。上の写真はバスターミナルで、上高地乗鞍岳へ向かうバスが出ます。このように、平湯温泉は観光の拠点として非常に便利です。

3.岐阜県の滝

岐阜県地図4

岐阜県にある日本の滝100選に選ばれたは4つもあります。それぞれ、根尾の滝平湯大滝養老の滝阿弥陀ケ滝です。そして、他にも選ばれて不思議のない名瀑がいくつもあります。

根尾の滝
根尾の滝

根尾の滝は、下呂市濁河川にある滝です。濁河川3,000mを超える御嶽山を源とする川で、がとても多いです。その中でも最大級の根尾の滝は、気品が高く、日本の滝100選に恥じない滝です。

平湯大滝
平湯大滝

平湯大滝は、平湯温泉の近く、大滝川にある滝です。 写真を見ても分かる通り、落差64mの豪快なです。滝壺からの水しぶきもすごいです。

阿弥陀ケ滝
阿弥陀ケ滝

阿弥陀ヶ滝は、落差60mで一直線に水が落ちる名瀑です。室町時代から歴史に登場する、由緒ある滝でもあります。

養老の滝
養老の滝

養老の滝は、養老鉄道養老駅から西へ向かった先にあるです。近くには名水百選に選ばれている菊水泉があり、周辺は養老公園として整備されています。

高樽の滝
高樽の滝

高樽の滝は、中津川市にあるです。滝壺エメラルドグリーンの大きなになっていて、日本の滝100選に選ばれていても不思議ではありません。

4.岐阜県のスキー場

岐阜県地図5

岐阜県には、スキー場がたくさんあります。それは、日本有数の人口を持つ名古屋エリアが近いからでしょう。そして、東部に北アルプスがあることにより、上質の雪に恵まれています。岐阜県スキー王国でもあったのです。

5.岐阜県のビジターセンター

岐阜県地図3

岐阜県にあるビジターセンターを紹介します。

新穂高ビジターセンター

新穂高ビジターセンター

新穂高ロープウェイの一つ目のロープウェイを降りた鍋平にあるビジターセンターです。周辺にはいくつもの施設があり、高台なのに温泉まであります。

新穂高ビジターセンターには山楽館という名称まで与えられており、新穂高ロープウェイ観光施設としての面が大きいです。夏だけでなく冬もスノーシューなどで楽しめます。ぜひ、ロープウェイに乗るだけではなく、いろいろなアクティビティを楽しみましょう。

飛騨・北アルプス自然文化センター

飛騨・北アルプス自然文化センターは、平湯温泉街にあるビジターセンターです。周囲には自然探索路が整備されています。中部山岳国立公園の自然や文化を知る、絶好の施設です。

恵那峡ビジターセンター

恵那峡ビジターセンターは、恵那峡の下流、大井ダムの近く、木曽川左岸にあるビジターセンターです。恵那峡遊覧船発着場でもあるので、まずは立ち寄りたい場所です。

6.岐阜県へ行こう!

鏡平
鏡平から槍ヶ岳

今回は岐阜県を紹介しましたが、スキー場など、予想を超える名所に驚かされました。さらに上の写真は北アルプス鏡平ですが、ここも岐阜県であり、穂高・槍(槍の穂先は長野県)だけでなく、黒部川源流部の山々の西側も岐阜県です。岐阜県は、思いのほか山の県でした。

私の紹介する名所は少し偏りがありますが、行って損な場所はないと思います。ぜひ、岐阜県の違った面を観光してみてはいかがでしょうか