福井県の観光名所をご紹介 ~ 日本周遊マップ ver 2.723登録
地図アプリケーション「日本周遊マップ」のver 2.723を登録しました。今回は、福井県特集です。福井県には、どんな名所があるのでしょうか。見ていきましょう。
1.福井県の観光名所
東尋坊は、柱状節理の岩で構成された海岸です。その規模は世界有数で、国の天然記念物にも指定されています。
また、周辺は観光地化されており、遊覧船や展望タワーなどを使って東尋坊の全容を楽しむことができます。
福井県は、日本有数の恐竜化石の産地です。フクイサウルスとフクイラプトルは、福井県で見つかりました。このような経緯もあり、福井県恐竜博物館ができました。
博物館内は、恐竜に関わる展示が数多くあります。レプリカとは言え、ティラノサウルスの骨格展示は迫力があります。施設内を回ることで、恐竜についての知識や、地球の生命の歴史を学ぶことができます。
また、化石のクリーニングを体験できる部屋もあり、化石好きには絶好の施設でしょう。
蘇洞門(そとも)は、若狭湾の中央にある、海岸沿いの崖です。こちらも東尋坊と同じく柱状節理で構成されていますが、岩の種類が花崗岩です。写真は大門と呼ばれる場所で、遊覧船を使って近くで見ることができます。
福井県の最高峰は、白山の南側稜線にある越前三ノ峰(2,095m)です。しかし、2,000mを超えているにも関わらず注目度が低いのは、三ノ峰(2,128m)の南側にあるコブに過ぎなくて、山としての存在感が薄いからです。
そのせいもあるのか、越前三ノ峰付近は、あまり観光地化されていません。それでも、福井県で一番奥深い場所のため自然が豊かで、ハイカーを楽しませています。刈込池は、越前三ノ峰の西側にあり、大きな窪地状の地形にあります。湖面に映る山や森が、とても美しいです。
2.福井県の温泉
福井県の温泉というと、あわら温泉が一番有名です。あわら温泉は、大正時代から続く歴史のある温泉で、周りを水田に囲まれた、のどかな温泉地です。東尋坊も近いので、宿泊地として便利です。
3.福井県の滝
福井県にある日本の滝100選に選ばれた滝は、龍双ケ滝です。龍双ケ滝は、岩肌を滑るように水が流れる美しい滝です。水量は少ないので、春先や雨の後などで見ると良いでしょう。
4.福井県のスキー場
福井県は、日本海側なので、雪質の良いスキー場があります。その数は少ないですが、福井県の人口に見合ったスキー場があると言えるでしょう。
5.福井県のビジターセンター
福井県の地図を見ていると、ちょっとした丘陵地帯に窪地状の湿原がありました。そこは中池見と呼ばれる場所で、ビジターセンターがあります。何か懐かしさのある中池見湿地を探索してみてはいかがでしょうか。
6.福井県へ行こう!
令和5年度末に、北陸新幹線が敦賀まで開業予定です。そうなると、金沢と同様に福井県へのアクセスが、とても便利になります。また、将来に京都と繋がれば、関西からのアクセスも飛躍的に便利になります。これから福井県への観光需要は大きくなるでしょう。
福井県は遠くて行けなったという人も多いと思います。ぜひ、福井県へ行って、新たな観光名所を楽しんではいかがでしょうか。