北海道のワカサギ釣り場をご紹介 ~ すべてが氷上釣りになります
これまでもワカサギ釣り場をいくつか紹介してきましたが、地図アプリ「日本周遊マップ」にワカサギ釣り場を載せたことから、北海道全体の釣り場を紹介することにしました。
北海道でのワカサギ釣りは、本州のようなワカサギ船を用いる場所がなく、すべて氷上釣りになります。そのため、結氷してから融氷するまでが、ワカサギ釣りのシーズンになります。
それでは、振興局別に紹介していきましょう。
1.オホーツク地方
オホーツク地方では、海岸線に海跡湖が点在していて、ワカサギだけでなく、チカやコマイなどの氷上釣りが盛んです。
そしてワカサギ釣り場ですが、網走湖が何といっても有名です。以前に記事を投稿していますので、ご覧になってください。
また、山上のダム湖であるおけと湖や、自然湖で秘境と言われるチミケップ湖も、ワカサギ釣り場として人気です。おけと湖は、以前の記事で紹介しています。
2.上川地方
冬、寒くて雪が多い上川地方では、山上のダム湖である、朱鞠内湖や金山湖でワカサギ釣りが人気です。
金山湖は、以前の記事で紹介しています。
また朱鞠内湖は、イトウ釣りで人気のダム湖ですが、ワカサギ釣りも楽しめます。朱鞠内は冬寒くて雪が多いことで有名なので、十分な装備で出掛けてください。
3.十勝地方
十勝地方では、海岸線にある海跡湖、ホロカヤントウと、山上のダム湖、糠平湖とサホロ湖でワカサギ釣りが人気です。
糠平湖は、以前の記事でも紹介しています。
また、サホロ湖は、魚体の大きいワカサギが釣れることで人気です。海岸部のホロカヤントウは、気候が穏やかで、家族でのワカサギ釣りに向いています。
※サホロ湖は2024年から漁業権がなくなり、無料となりますが、湖の管理がどうなるかが良く分かりません。新得町や新得町観光協会のホームページで確認をお願いします。また、糠平湖も漁業権がなくなりますが、協力金が必要になります。上記リンクから確認してください。
4.渡島地方
渡島地方では、大沼周辺でワカサギ釣りが盛んです。特にじゅんさい沼に、設備が整ったワカサギ釣り場があります。
5.胆振地方
胆振地方では、海岸部にある錦大沼とポロト湖でワカサギ釣りができます。
錦大沼は、以前の記事で紹介しています。
また、ポロト湖は、湖畔にウポポイがあり、気候も穏やかなため、家族でワカサギ釣りを楽しむのに適しています。
6.釧路地方
釧路地方では、釧路川沿いにある海跡湖、塘路湖とシラルトロ湖でワカサギ釣りが盛んです。特に塘路湖は、ワカサギ釣り場として北海道を代表する場所の一つです。
また、シラルトロ湖は、周囲に温泉あるので、冷えた体を温められます。
阿寒湖を日本周遊マップに載せるのを忘れていました。次のバージョンで載せます。阿寒湖は、手ぶらでも設備が整っているので、ワカサギ釣りが楽しめます。ワカサギ釣りを試しにやってみたい人には、うってつけのワカサギ釣り場です。
7.その他のワカサギ釣り場
以前の記事で紹介したワカサギ釣り場は、以下のとおりです。
しのつ湖、桂沢湖
札幌近郊の釣り場です。
茨戸川
札幌から一番近いワカサギ釣り場です。
また北海道には、紹介した以外にもワカサギ釣り場が多くあります。しかし、今回紹介したワカサギ釣り場とそん色のない場所もありますが、施設がない、もしくは不十分なワカサギ釣り場もありますから、十分な注意と装備の上で行ってください。遭難すれば迷惑をかけるだけでなく、命も落としかねません。
8.冬の風物詩であるワカサギ釣りを楽しもう!
ワカサギ釣りをすると、冬が来たなあと実感します。北海道民は冬、運動不足になりがちですから、ワカサギ釣りで体を動かして、冬を体験しましょう!
ワカサギ釣りの道具については、私の別サイトで紹介しています。よろしかったらどうぞ。