ラズベリーパイ zero ピンヘッダを取り付ける
ラズベリーパイ zeroの最新機種は、GPIOにピンヘッダの付いたWHです(投稿当時)。しかし、前機種のWとの違いは、GPIOにピンヘッダが付いているかいないかだけです。
そのため、Wを購入してピンヘッダを自分で付けた方が、安く購入できます。
それでは、zero Wにピンヘッダを付けてみましょう。
1.ハンダ付けが必要
ピンヘッダをGPIOに固定するには、ハンダ付けが必要です。「ハンダこて」と「ハンダ」を用意しましょう。
ハンダこては、電子工作用の製品を購入すれば良いでしょう。電子部品の店に行かなくても、近くのホームセンターで売っていると思います。価格は1,000円前後でしょう。
ハンダは、これも電子工作用として売られているものを購入しましょう。鉛入りと鉛なしの製品がありますが、個人的に鉛なしは少しハンダが基盤にうまく付かない印象を持ちます。(※融点が高い)
※後ほど考え直して、素直に温度指定ができるハンダこてを買った方が良いです。
2.ピンヘッダ
ピンヘッダを購入する必要があります。これは電子部品を扱う店で購入すると良いでしょう。価格は50円程度で安いです。通販で購入する場合は送料の方が高いので、他の部品と合わせて購入すると良いでしょう。
3.ハンダ付けの注意
ハンダ付けに慣れている人であれば、簡単に作業を終了させられるでしょう。しかし、ハンダ付けに慣れていない人は、他と繋がって短絡させないように作業しましょう。せっかく購入したのに短絡してしまっては台無しになってしまいます。
ハンダ付け作業の工数を考えれば最新のWHを購入した方が良いとも言えるので、ハンダ付けに自信のない人はWHを購入する方が良いでしょう。
4.実際に付けてみて
実際にWにピンヘッダを付けてみた感想ですが、実は大変でした。どうしてかと言うと、老眼でピンに焦点が合わないのです。眼鏡を外したり、老眼鏡を使ったりといろいろやっても、ぼやけた感じにしか見えません。そのため、推測で付けざるを得ず、最初はかなり苦労しました。
通常使う眼鏡での視力自体は良いのですが、釣りの糸を結ぶ時にもたいへん苦労するので、老眼に対応した眼鏡が必要かなと思っています。
この作業の次には、SDカードにOSを入れたいと思います。