Google マップに超マイナーな山が掲載されるようになった

最近(投稿は2025年4月)、聞いたことのないようなマイナーな山が、Google マップに掲載されるようになりました。しかも、属性がハイキングコースとなっていますが、コースとして認識されているとは思えず、そのような山が多数掲載されています。

例を出してみます。

問真別山の読み方は、地理院地図で付近を流れる川名から推測して「どいまべつやま」と呼ぶようで、750mほどの高度の山が該当するみたいです。しかしながら、この山に登山コースがあるとは思えず、どうして登録されるようになったのかは分かりません。近くには「凍眞別山」がありますが、この山も登る人はほぼいないでしょう。

このような現象は山だけに限らず他の属性でも良く見かけるようになっており、一個人の趣味で一般公開のポイントとして登録されているのではないかと推測しています。

確かに山であれば、周りに影響を受けるような地図属性も少ないでしょうが、地図には何でも載せれば良いとうものではなく、万人が必要となる属性を選別して載せるべきだと思います。

自作の「JSMAP2地図」

私の場合、Google マップには個人的しか使わないポイントを非公開で登録しています。そして、私の趣味バリバリの情報が載ったポイントは、自作のJSMAP2地図で公開しています。JSMAP2地図は私一人だけで作っているので、好きなように操作できます。しかしながら、あまりにも特殊性が高いため、使ってくれる人が非常に少ない難点があります。それでも、自己満足で作成しています(もっと使って欲しい)。

対して、Google マップは万人が使う地図ですから、特殊性の高い情報は載せるべきではありません。Googleには地図を精査する人材を充てて欲しいです。