石川県の観光名所をご紹介 ~ 日本周遊マップ ver 2.721登録
地図アプリケーション「日本周遊マップ」のver 2.721を登録しました。今回は、石川県特集です。石川県には、どんな名所があるのでしょうか。見ていきましょう。
1.石川県の観光名所
石川県の観光名所と言えば兼六園ですが、自然が売りの観光名所と言うとどこでしょうか。
白山って石川県にあるのです(半分は岐阜県ですが、観光的には石川県側)。富士山、日本アルプス、八ヶ岳に次ぐ高さの白山は、日本三大霊山の一つにも選ばれるほどの日本を代表する山です。しかし、石川県にあるイメージが、あまりありません。これは、もっとアピールすべき点だと思います。
その白山の室堂平には大きな山小屋(設備はホテルに近い)があるのですが、歩いて登るしかありません。この点が、一般の観光客にはハードルが高いです。立山とは違い、交通機関で行けないのがネックです。
でも、高山植物といい霊山としての風景といい、ぜひ行ってもらいたい名所です。
手取峡谷は、交通の便が良い場所にあるにも関わらず、深い峡谷を成しています。これほど深い峡谷なら、普通は歩く必要がありますが、手取峡谷なら橋の上から楽しめます。白山へ行く途中にあるので、ぜひ見ておきましょう。
白米千枚田(しろよねせんまいだ)は、能登半島にある、広大な棚田です。これほどの数の棚田を管理するのは大変だと思いますが、ボランティアの力も借りて管理しているそうです。
日本海に面していて、実に絵になります。ぜひ見ておきたいですね。
2.石川県の温泉
石川県の温泉と言えば、加賀市にある山中温泉が有名です。
1,300年の歴史を持つ山中温泉は、ドラマの舞台にもなり、知名度が高いです。また、近くに山代温泉もあり、一帯は加賀温泉郷と呼ばれています。
また、白山へ向かう途中にある手取川、尾添川沿いにも温泉がありますが、点在する形です。
3.石川県の滝
石川県にある日本の滝100選で選ばれた滝は、姥ヶ滝のみです。
姥ヶ滝(うばがたき)は、白山白川郷ホワイトロード沿いにある滝です。アクセスが良いだけでなく、なんと天然の温泉、親谷の湯があり、足湯ができます。
落差は111mもあり、幅も広く、石川県を代表する滝でしょう。
ふくべ大滝は、姥ヶ滝のすぐ近くにある滝です。道路からすぐ近くで、落差86mもある滝なので、 白山白川郷ホワイトロード最大の見どころになっています。こちらも日本の滝100選に選ばれる十分な資格を持っていると思います。
綿ヶ滝(わたがたき)は、手取峡谷にある滝です。手取峡谷の上流部にあって 、滝下に降りることができます。(※工事中なので、要確認)
4.石川県のスキー場
石川県は日本海側にあるのでスキー場も多そうですが、それほどでもありません。それは、県外需要が少ないせいもあるでしょう。
やはり、街に近いところにスキー場が造られています。
5.石川県のビジターセンター
石川県にあるビジターセンターを3つ紹介します。
医王山ビジターセンター
金沢市民の憩いの山、医王山(いおうぜん)にあるビジターセンターです。医王山は939mの低山ですが、いくつもの登山道があり、変化に富んだ登山が楽しめます。
医王山ビジターセンターでは、医王山の自然を学ぶことができます。また、ここから医王山へ向かう登山道は中級者以上向けなので、事前に医王山ビジターセンターでコースをチェックしておくと良いでしょう。
市ノ瀬ビジターセンター
市ノ瀬ビジターセンターは、白山のふもと、白山登山の基点にあります。実際に白山を登山するときは、さらに上にある別所出合からが多いですが、登山以外の観光客であれば、白山温泉があって一ノ瀬園地がある一ノ瀬ビジターセンター周辺が良いでしょう。
白山室堂ビジターセンター
白山室堂ビジターセンターは、白山室堂にある山小屋そのものです。そして、宿泊ができるだけでなく、郵便局や診療所(夏季限定)もあり、交通機関がない場所にありながら他のビジターセンターよりも充実しています。
6.石川県へ行こう!
北陸新幹線の開通で、石川県への旅行が身近になりました。いずれ、北陸新幹線は関西と繋がりますから、さらに人が石川県へ観光にやってくるでしょう。
ぜひ、近くなった石川県の観光を楽しんでください。