茨城県の観光名所をご案内 ~ 日本周遊マップ ver 2.691リリース
地図アプリケーション「日本周遊マップ」のver 2.691を登録しました。今回は、茨城県特集です。茨城県には、どんな名所があるのでしょうか。見ていきましょう。
1.茨城県の観光名所
茨城県には高い山や複雑な海岸地形がありません。そのため、観光名所は人の手を介した場所が多いです。
国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は、水戸市の東側、ひたちなか市にある国営の公園です。ここは、丘一面に咲く花が近年人気で、特に秋のコキアの紅葉が有名になりました。ピンクの紅葉が丘一面を彩り、その中に遊歩道があるため、まるでメルヘンの世界のような時間を過ごせます。
人工的な自然ですが、これはこれで素晴らしいものだと思います。
偕楽園
偕楽園は、後楽園、兼六園と並び、日本を代表する日本庭園です。江戸時代にできた庭園ですが、開園が1842年と、それほど昔でもありません。江戸時代って大昔の感覚がありますが、思うほど昔ではありません。
場所は水戸市街地の近くで、JR常磐線の駅もあります。しかし、その偕楽園駅は梅まつりの時期だけの臨時駅で、しかも下り線だけしか停まりません。それでも様々な交通機関が接続していますので、心配はいらないでしょう。
牛久大仏
牛久大仏は、茨城県牛久市にある青銅製の仏像です。仏像自体の高さは100m、台座は20mあり、付近のランドマークとなっています。
胸部には展望室があり、エレベーターで昇れます。また、1階から5階までは展示室になっていて、仏教を学べます。写真のとおり、その巨大な姿を実際の目で確かめたいですね。
2.茨城県の温泉
茨城県には火山がないため、目立った温泉がありません。また、地下深くに深成岩などの熱源があると温泉が出るのですが、それも少ないようです。唯一、袋田温泉が、適度な温度のあるお湯が出ています。
3.茨城県の滝
茨城県には高い山がない(1,000mをわずかに超える山はある)ので深い峡谷がなく、滝は少なめです。しかし、茨城県には袋田の滝という、日本でも有数の滝があります。
袋田の滝は、高さ120m、幅73mにも及ぶ大滝です。そして、冬に完全凍結する年があり、それがニュースで良く取り上げられます。
袋田の滝は、地図で見ると不思議な場所にあります。周囲は低い山地ですし、滝の上には平地もあります。地図には線状に崖地形があり、その一角に袋田の滝があります。一般的な滝とは違う、めずらしい滝だと思います。
4.茨城県へ行こう!
2021年都道府県魅力度ランキングで最下位になってしまった茨城県ですが、首都圏に近いハンデからだと思います。例えば、今回紹介しなかった筑波山や霞ケ浦などは日帰り感覚の場所なので、ランキングに寄与することが少ないのではないでしょうか。
常磐線の特急ひたち、ときわを使えば、茨城県へ気軽に日帰り旅行ができます。ぜひ、茨城県の観光地を楽しんでください。