WF-Camera
WF-Cameraは、当サイトのAndroid講座で紹介したカメラ記事のプログラムを完成形にしたものです。必要最小限の機能しかありませんが、5×5のマトリクスでフォーカス位置を指定できる機能を持っています。
ボタン類を最小限にして誤動作を抑えています。カメラ記事を読んだ方など、よろしかったら使ってみてください。ちなみに、Android10以上のOSでのみ動作します。ご注意ください。
2021年9月、リリース開始しました!
1.カメラ記事
カメラ記事は、以下からアクセスできます。
2.できること
WF-Cameraは、最低限の写真撮影機能を持ちます。
- 全自動による写真撮影
- 5×5マトリクス選択によるフォーカス指定撮影
- シャッター速度とISOを指定して撮影するマニュアル露出撮影
- スマートフォンを横にした撮影を基本とします。縦位置で撮影した写真は、ビューアーで90度回転させてください。
- 動画撮影はできません
- ズーム機能は搭載しません (10倍モードを用意しました)
- 外側のメインカメラのみ使用します
- フラッシュは使えません
3.使い方
基本的に、シャッターボタン(カメラのアイコン)を押せば、写真が撮れます。モードを変える場合は、設定ボタン(右下のボタン)を押します。
フォーカス選択モード
フォーカスの合わせ方には、オートフォーカスとセレクトフォーカスの2種類があります。セレクトフォーカスの場合は、5×5のマトリクスが画面上に表示されますので、合わせたいマス目を選択してください。
オートフォーカスとセレクトフォーカスの切り替えは、設定の中のフォーカス選択で行います。スイッチを入れるとセレクトフォーカスになります。
選択のない状態でシャッターを切ると、「フォーカスポイントなし」とメッセージが出て写真が撮れません。
マニュアル露出モード
マニュアル露出モードでは、シャッター速度とISOを設定して写真が撮れます。設定画面にあるシャッター速度とISOの設定で行います。
オート露出モードとマニュアル露出モードの切り替えは、設定にある露出選択で行います。スイッチを入れると、マニュアル露出モードになります。
10倍モード
デジタルズーム10倍モードを用意しました。チェックすると10倍モードになります。
撮れた写真の保存先
撮影した写真は、ファイルマネージャーの写真フォルダの中にあるPicturesフォルダに保存されます。また、写真アプリに格納される機種もあります。この辺は機種依存するので、各自確認してください。
音量(小)ボタンにシャッター割り当て
スマートフォンの音量(小)ボタンにシャッターを割り当てています。押しにくいですが、物理シャッターで写真を撮りたい方は利用してください。
4.WF-Cameraの プライバシーポリシー (Privacy Policy)
- MediaStoreの使用
撮影した画像をMediaStoreを使用して保存します - ストレージの使用
撮影した画像を内蔵ストレージに保存します - カメラの使用
写真の撮影・プレビューに利用しています
撮影された画像を内蔵ストレージに保存します
カメラ権限を要求します - 個人情報
WF-Cameraを利用する際に個人情報は取得しません。また、撮影した画像ファイルにスマートフォンの情報や撮影情報を保持させていません。
5.注意事項
(1).当アプリを利用した際の、直接的または間接的な損害・損失・不利益・精神的苦痛などに対して、kunimiyasoftは一切責任を負わないものとします。
(2).アイコンに使用した画像は、イラストACにある画像を利用しました。